
ゼンリンミュージアムは、9月16日(水)~22日(火・祝)の期間、丸善・丸の内本店4Fギャラリーにて、同館初となる東京での特別展示「歴史を映し出す地図の博物館」を開催する。大航海時代の西洋製日本地図や伊能図、江戸時代の五街道に関する地図など計27点を展示し、歴史を映し出す地図の魅力を紹介する。
入場料は無料。毎日14:00~14:30には、ガイドツアーが行われる。
ゼンリンミュージアムについて

ゼンリンミュージアムは、北九州市に本社を置く地図会社ゼンリンが手がける展示施設で、2020年6月に「地図文化の継承と振興」を目的に開館した。
常設展では、「歴史を映し出す地図の紹介」をコンセプトに、西洋製・日本製の日本地図を中心とした約120点の地図や資料を展示。それぞれの地図が作られた時代背景や作り手の思いとともに、地図の新たな魅力を発信している。
2025年6月には、開館5周年に合わせて常設展示のリニューアルを実施。また、同年9月には、同館が所蔵する「實測輿地圖(伊能小図)」が重要文化財に指定された。
ゼンリンミュージアムの入館料は一般1,500円だ。
計27点を紹介する特別展示を開催
今回、特別展示「歴史を映し出す地図の博物館」が丸善・丸の内本店4Fギャラリーで開催される。
同展示では、ゼンリンミュージアムの常設展示から厳選した古地図に加え、5月16日(土)~9月6日(日)の期間開催の企画展「街道~地図に刻まれた歴史の道しるべ~」の主要な展示品を含む計27点を紹介。大航海時代や江戸時代に作られたさまざまな地図を通じて、時代の記憶や人々の営みに触れ、地図が伝える歴史の魅力を感じられるだろう。
特別展示の見どころをチェック
特別展示の見どころを紹介しよう。

ブランクス/モレイラ「日本図」1617年

レーラント「日本帝国図」1715年
1つ目は、西洋製日本地図と伊能図を通して、時代ごとの「日本の見え方」をたどる。
大航海時代の西洋製日本地図や伊能図、江戸時代の街道地図などを展示し、日本が時代ごとにどのように捉えられ、描かれてきたのかを紹介。地図表現の違いから、それぞれの時代の世界観を感じることができるだろう。

吉文字屋市兵衛「大日本道中行程細見記大全」1795年(寛政7年)
2つ目は、日本橋を起点に広がる五街道の歴史をたどる。
日本橋を起点とする江戸時代の五街道に関する地図を展示。これらの地図をより身近に感じられるのは、街道文化が息づく東京ならではの魅力だ。
公式グッズや展示品図録などが登場
また、丸善・丸の内本店4Fイベントスペースにて、ゼンリンミュージアム所蔵の古地図をモチーフにした公式グッズや展示品図録などが販売される。あわせて、同社が手掛ける雑貨ブランド「Map Design GALLERY」の地図をモチーフとしてデザインした商品も販売される。展示とともに、地図の魅力を身近に楽しめる。

左「展示品図録」、右「厳選図録」
ゼンリンミュージアム「展示品図録」2,750円(税込)は、これまでに常設展示で紹介した地図96点を収録している。90ページフルカラー+別冊だ。
「厳選図録」1,320円(税込)は、収蔵品の中から厳選した地図20点を収録。28ページフルカラーだ。

「レザーキーリング」2,970円(税込)は、ドンケル「東インド海図」の一部をあしらった日本製の牛革を使用。色はライトベージュ、ダークブラウン、ダークレッドの3色展開だ。

「トートバッグ」3,850円(税込)は、オルテリウス/ティシェイラ「日本図」(1595年)の一部をプリントした、日常使いに便利なキャンバス素材。色は生成り、ダークグレー、カーキの3色展開だ。
この機会に「歴史を映し出す地図の博物館」に足を運んでみては。
■歴史を映し出す地図の博物館
会期:9月16日(水)~22日(火・祝)
会場:丸善・丸の内本店4Fギャラリー
住所:東京都千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ
営業時間:9:00~21:00(最終日は15:00閉場)
ガイドツアー:毎日14:00~14:30
■ゼンリンミュージアム
住所:福岡県北九州市小倉北区室町1-1-1 リバーウォーク北九州4F(受付)・14F
開館時間:10:00~17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、館の指定する日
公式HP:https://www.zenrin.co.jp/museum
(ソルトピーチ)